ワードプレスのプラグインとは？使い方と有効化の方法

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ワードプレスはホームページやブログを簡単に作成することができるツールです。

素人からプロまで、それぞれの目的と求めるレベルに合った使い方ができるように、基本的な作りは結構シンプルなものとなっています。

もちろん、デフォルトのままでもデザイン性に優れた使いやすいサイトを作ることができます。しかし、より機能的なプログラムを入れたり、細かなサービスツールを埋め込んだりすることはできません。

そこで、それぞれのアフィリエイターが入れたいと思うプログラムや機能を、すでに準備されてるパッケージをインストールして埋め込んでいけるようになっています。この機能ごとのプログラムがプラグインというわけです。

ワードプレスのプラグインは非常にたくさんの種類がありますので、あらゆるニーズに応えることができると言っても過言ではないでしょう。

ユーザーはそこから好きなものを選んでインストールするだけですので、簡単にしっかりとした機能を付け加えていけるということです。それだけワードプレスはカスタマイズがしやすく、自分好みのサイトにしていけるのです。

こうしたプラグインのほとんどは、世界中に存在するワードプレスの利用者が有志として作り、アップしているものです。そのため、非常に凝った作りのプラグインもあれば、一見するとなんのための機能なのか分からないものもあります。

ユーザーとしては、本当に必要な機能を持っているもの、きちんと正確に動いてくれるものを見極めて選ぶ必要があります。

選択肢がたくさんあるのはいいことですが、逆にワードプレスのプラグインはたくさんあり過ぎて、どれにしようか迷ってしまうほどなのです。

ワードプレスにおけるプラグインの使い方はとても簡単です。

まず、ワードプレスのダッシュボードに行き、左側のメニューの「プラグイン」を選択します。

すると上の方に「プラグインの検索」窓が出てくるはずです。

そこで、プラグインの名称もしくはジャンル、機能などをチョイスします。するとそのプログラムの詳細が出てきますので、それで良かったら「今すぐインストール」をクリックすればOKです。

といっても、これだけでプラグインが埋め込まれているわけではありません。プラグインを正式に動かし、機能させる場合にはプラグインを有効化する必要があります。

通常はインストール完了とともに有効化させるためのボタンが現れますのでその時点で有効化してください。

インストール時に有効化しなかった場合は、後ほどもう一度プラグインメニューに行って、インストールされているプラグインのリストを見ます。

その一覧の中にあるプラグインの中からそのサイトで使用したいものを選んで、「有効化」のボックスをチェックします。これで始めてプラグインがサイト内で機能するようになります。

このように、気軽にプラグインを選んで使い始められるのがワードプレスのいいところです。しかし、いくつかの注意点がありますので、気を付けながら使う必要があります。

まず、すべてのプラグインが安全であるというわけではないということです。

中には悪意を持って作られているものもあり、ウイルスが入っているものもあります。

もちろん、ワードプレス運営元でも気を使っていて、ウイルス感染したものをリストに挙げない、報告があったものを削除するという取り組みをしていますが完全ではありません。

そのため、リリースされてまだ日が浅いものは警戒のために使わない方が安心です。リリースからある程度の期間が経っていて、しかも実際に使った人からレビューが出ているかどうかを確認してからインストールするようにしましょう。

万が一ウイルス感染したものを使ってしまうと、サイトが機能しなくなってしまうだけでなく、サイトの訪問者にも被害をまき散らすリスクもありえます。

また、必要な機能だけにするというのも選び方のポイントです。

プラグインは無料のものだけでなく有料のものもあります。さすがに有料プラグインは機能も充実していて、使いやすいものが多いものです。しかし、プラグインに慣れていないと、とにかくたくさんの機能があっていいものを選びたいという気持ちになるものです。

しかし、本来必要のない機能を持つプラグインを入れてしまうと、サイト訪問者が使いづらく思ってしまうこともあります。また、無駄にコストをかけてしまうことにもなります。こうした事態を避けるためにも、本当に必要なものだけを選んでシンプルな使い方をするというのはとてもだいじです。

さらに、プラグインの本数が多くなると、それだけサイトが重くなってしまうことになります。そのため、必要な機能は入れつつ、できるだけプラグインを厳選して使うというのはユーザーに優しいサイト作りの基本です。

そのため、同一サイトの中でインストールするプラグインは15個以下に抑えると良いでしょう。

それ以上に必要な機能があるという場合は、簡単にコーディングして使える機能を、自分でサンプルコードをネット上で探して実装することができます。そうすることで、機能は備えつつもプラグインを必要最小限とすることができます。

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