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アメリカンエキスプレス・プラチナカードVSグリーンカード【比較】

アメリカン・エキスプレス・プラチナカード、通称アメックス・プラチナはあらゆるステータスカードの中でも、最も格式の高いクレジットカードとして知られており、知名度の高さはナンバー1クラスです。

アメックスと言えば一般カード(グリーンカード)でも他社のゴールドカードに相当する程で、その中のプラチナカードならどれほど豪華な特典が付いているか、想像できると思います。

そんなアメックスプラチナをグリーンカードと比較した場合の特徴と、年会費やメリットをまとめてみました。

まずはアメリカン・エキスプレスの基本であるグリーンカードから見てみましょう。

ステータス感を実感できるアメックス・グリーンカード

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アメリカン・エクスプレス・カードは、券面がグリーンであることから「アメックス・グリーンカード」とも呼ばれています。

アメリカン・エキスプレス・カードは知名度も高く、ステータスカードの代表とも言える存在です。

アメックスカードの中では<基本のカード>に属しますが、年会費は12000円(税抜き)でサービスの充実度からも、一般的なゴールドカード以上のステータスを誇っています。

それだけ信頼度の高いカードですが、アメックス・グリーンカードをおすすめする理由は他にもたくさんあります。

アメリカン・エキスプレス・カードは高額決済が可能

アメリカン・エキスプレス・カードは、限度額に一律の制限を設けていません。

私も以前にカスタマーサポートに電話し、カード限度額を問い合わせをしたことがあります。その際も「限度額に制限はなく、個別対応となります」という答えでした。

実際には上限はあるのですが、顧客に応じて調整されているので、まるで限度額など無いかのような使い心地が味わえます。

しかし高額な取引をする前などは、事前に電話連絡を入れる必要があります。そうすることによって、確実に限度額を気にせずに使用することができて安心です。

優れた空港ラウンジシステム

アメリカン・エキスプレス・カードは旅行に強く、空港利用の際のサービスも秀逸です。

【空港ラウンジ無料サービス】

  • 国内28ヶ所、海外1ヶ所のラウンジが使えます
  • カード会員と同伴者1名も無料になるので大変お得ですし、「カードを所有していない同伴者を気遣い、結局ラウンジを利用できない」という心配がありません。むしろ同伴者をラウンジにエスコートできますので、富裕層感を満喫できます。
  • 国内外1,200ヶ所以上の空港VIPラウンジを、基本カード会員および同伴者も1回32米ドルでご利用できる「プライオリティ・パス・メンバーシップ」に、年会費無料(通常99米ドル)で登録できます。

手荷物無料宅配サービスでスーツケース1個無料

  海外旅行の際、出発・帰国時(自宅ー空港間)に、カード会員1名につきスーツケース1個を無料で配送してもらえます。 <対象空港>

  1. 羽田空港(国際線利用のみ)
  2. 成田国際空港
  3. 中部国際空港
  4. 関西国際空港

プロテクションサービスが凄い

アメックス・グリーンカードには、三つのプロテクションが付帯されています。

  1. <オンライン・プロテクション> オンライン・ショッピングで「カード番号の入力が不安」という方も、アメリカン・エキスプレスのカードなら心配は不要です。万一、第三者によるインターネット上での不正使用と判明したカード取引については、原則として請求されません。
  2. <リターン・プロテクション> アメリカン・エキスプレスのカードで購入した商品の返品を、万が一購入店が受け付けない場合は、アメリカン・エキスプレスに返却することにより、購入金額をカード会員の会員口座に払い戻してくれます。(購入日から90日以内)
  3. <ショッピング・プロテクション> 国内外を問わず、アメリカン・エキスプレスのカードで購入したほとんどの商品について、破損・盗難などの損害を購入日から90日間、年間最高500万円まで補償してくれます。

アメックスカードのポイント制度

アメックスのポイント制度は、「メンバーシップ・リワード」と呼ばれています。 毎日のショッピング(コンビニやスーパー含む)や食事、公共料金の支払いでもポイントが貯まるのが特徴です。 基本的に、アメックスは100円につき1ポイント貯まります。さらに、ボーナスポイント・パートナーズの提携店でアメックスカードを使うと、100円あたり2~10ポイントになります。 アメックスカードは、貯まったポイントの使い方がいろいろあります。 貯まったポイントは、支払いへの利用はもちろん、マイルや提携ポイントへの移行から、アメリカン・エキスプレスが厳選した特別なアイテム・体験と交換できます。 ただし、支払いに使う場合は「1ポイント0.3円換算」ですから、還元率は0.3%となってしまいます。 このほか、楽天スーパーポイントやTポイントにも交換可能ですが、還元率は同じく0.3%です。 アメックスカードのポイントで交換できる商品は数々ありますが、もっとも人気が高いのは航空会社のマイルへの交換です。マイルへの交換は還元率が高いので人気があります。

ポイントの有効期限

基本的に、アメックスカードの有効期限は最大で3年です。しかし、貯めたポイントを1度でも交換すれば、永久ポイントとして所持できます。 通常3年に設定されている有効期限が「1度でも交換すれば無期限ポイント」となるのは嬉しいサービスと言えます。

ポイントアップグレードプログラム<メンバーシップ・リワード・プラス>

「メンバーシップ・リワード・プラス」は、ポイントの有効期限が無期限になるほか、特定利用分ボーナスポイント、また提携各社へのマイル・ポイント移行や、支払いにポイントを使用する際のレートアップ等のサービスを受けられる有料プログラムです。 ※年間3,000円+消費税、2年目以降自動更新

ポイントの上手な使い方

メンバーシップ・リワード・プラスでお得なのは航空各社へのマイル移行です。メンバーシップ・リワード・プラスに登録後は、下記表のように交換レートがアップします。

メンバーシップ・リワード・プラス 未加入の場合 メンバーシップ・リワード・プラス 加入の場合
2,000ポイント → 1,000マイル ANAマイル:1000ポイント → 1000マイル ANA以外の提携マイル:1250ポイント→1000マイル

※アメックス・カードのポイントは、下記の15の航空マイルへ移行できます。最もレートがいいのがANAになります。

アメックスのポイント交換商品

  アメリカンエクスプレスのポイントは、アメックスが出している約7500アイテムの商品と交換することも可能です。このアイテムの中には、他のクレジットカードにはないような珍しい商品やサービスも多いので、数点紹介しましょう。

  • メルセデスベンツ:3,470,000ポイントから アメックスのポイントをベンツの車と交換することができます。
  • 「走りの浪漫」を体感するMcLaren:756,000ポイント マクラーレンの高級車で1泊2日の旅行をする商品です。
  • 船上のプライベートコンサートwith工場夜景クルーズ:2,808,000ポイント 豪華クルーザーの上で、バイオリニストの川井郁子さんの演奏が聴ける商品です。
  • 名士とのAmazingな晩餐with田崎真也氏:1,296,000ポイント ソムリエの田崎真也さんが目利きしたワインを飲みながら、田崎さんと食事ができる商品です。

ポイント交換の商品やサービスは、変更になる場合があります。あくまでもこの記事を書いている現段階でのものとなることを予めご了承下さい。「これだけの素晴らしい交換先がある」という例としてご理解下さい。

アメリカンエキスプレス【グリーンカード】まとめ

上記の他にも、

  • 最高5,000万円まで補償<海外旅行傷害保険>
  • 国内外のホテルや航空券、レンタカーのオンライン予約が可能なカード会員専用旅行サイト<アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン>
  • 海外旅行先でも、24時間サポートを受けられる安心<グローバル・ホットライン>

等、至れり尽くせりのサービスがてんこ盛りです。 まさにステータスカードの代表とも言える、オススメのクレジットカードと言えます。

続いて、アメリカンエキスプレスのプラチナカードの特徴を見ていきましょう。

プラチナカードは高い年会費ながら、それを上回る特典

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  アメックスの中でのプラチナカードですから、敷居が高いと二の足を踏む人もいるかも知れません。 そんな人のためにも、アメックスプラチナの詳しい情報を調べてみました。

アメックスプラチナのスペックについて

クレジットカードの概要を知るには、まずスペックを調べる必要があります。 アメックスプラチナのスペックを見てみましょう。

  • 年会費は税抜130,000円
  • 家族カードは4枚まで無料
  • ETCカードの発行手数料は税抜850円で年会費は無料
  • セカンドプラチナカードが無料
  • 100円につき1ポイント
  • メタル製のカード
  • 充実した保険
  • 豪華な特典が満載

年会費は税抜130,000円と、ゼロが1つ多いのではないかと疑うほど高額です。

そのかわり家族カードが4枚まで無料ですから、本人を含めて5人でカードを持つと1人頭が税抜26,000円となり、家族が多ければさほど高いという感はありません。

ETCカードは発行手数料が税抜き850円とはいえ、年会費は無料ですから、費用がかかるのは初回のみとなります。

さらにアメックスプラチナの大きな特徴として、セカンドプラチナカードを無料でもらえるという点があります。

たとえばカードを紛失した場合、普通なら停止手続きをして再発行しなければなりませんが、セカンドプラチナカードを使えばそのまま利用も可能です。

ポイント還元率は1パーセント、100円につき1ポイントたまります。 カードの素材は一般的なプラスチック製ではなく、豪華なメタル製です。

アメックスプラチナの充実した保険内容

前項ではアメックスプラチナのスペックを紹介しましたが、本項では保険内容を見ていきましょう。 プラチナだけにさすがに安心の保険が付いています。

海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険は最高1億円

アメックスプラチナは旅行傷害保険が充実しています。

海外旅行傷害保険は一部利用付帯があるとはいえ基本的には自動付帯、国内旅行傷害保険は利用付帯ですが、いずれも最高1億円です。

しかも家族カードの会員にも手厚い補償が付いています。 クレジットカードの補償内容としては、相当ハイレベルと言えるのではないでしょうか。

海外航空機遅延保険に数々のプロテクション

海外旅行の際、飛行機が遅延した場合は海外航空機遅延保険があるので安心です。 この保険では、宿泊料や食事代などが補償されます。 その他のプロテクションとしては、

  1. ショッピングリターンキャンセルのプロテクションでは、アメックスプラチナで購入した商品が破損や盗難に遭った場合、購入から90日間で年間最高500万円の補償が付いています。スマートフォンやパソコンも対象となるので、ネット環境から離れられない人にとっては嬉しいプロテクションです。
  2. ホームウェアプロテクションでは、所持品が火災や破損、盗難に遭った場合に補償してくれます。

優雅なプライベートタイムを楽しめる特典

  本項では、アメックスプラチナならではの豪華な特典をご紹介しましょう。 いずれも優雅な時間を演出します。

一流ホテルの上級会員に

アメックスプラチナを所持しているだけで、下記にある世界の一流ホテルグループの上級会員になることができます。

  • マリオットボンヴォイゴールドエリート会員 (マリオットボンヴォイ)
  • クラブカールソンゴールドエリート会員 (カールソンレジドールホテルズ)
  • ゴールデンサークルジェイド会員 (シャングリラホテルズ)
  • ヒルトンオナーズゴールドエリート会員 (ヒルトンホテルズ)

ホテルによって内容は違いますが、数々のサービスを受けることができ、優雅なひと時を過ごすこと請け合いです。

もちろん、国内のホテルや旅館でも豪華な優待が用意されています。 サービス特典の一例としては、

  1. 「アーリーチェックイン」
  2. 「レイトチェックアウト」
  3. 「部屋のアップグレード」
  4. ホテル・ラウンジの利用やスポーツジム

等になります。

ファイン・ホテル・アンド・リゾート

日本を含む世界の900カ所以上の豪華ホテルで、下記のような特典を受けることができます。

  • アーリーチェックイン(12時から)
  • 部屋の無料アップグレード
  • 朝食無料(2名分)
  • レイトチェックアウト(16時まで)
  • 高速Wi-Fiが無料
  • それぞれのホテルに応じたオリジナル特典

クレジットカードの更新時における特典

  なんと!毎年のカード更新時には、高級ホテル1泊無料宿泊券がもらえます。 宿泊可能はホテルは、下記のホテルグループになります。

  1. オークラホテルズ&リゾーツ
  2. ハイアットホテルズアンドリゾーツ
  3. プリンスホテルズ&リゾーツ
  4. ニッコー・ホテルズ・インターナショナル
  5. ヒルトン・ワールドワイド
  6. ニッコー・ホテルズ・インターナショナル

世界の1,200ヵ所以上の空港ラウンジが無料

アメックスプラチナ会員は、世界の1,200ヵ所以上の空港ラウンジで無料利用できます。

食事はもちろんアルコールも無料で、シャワーや高速Wi-Fiも利用可能です。 空港によっては同伴者も対象になります。

センチュリオン・ラウンジも利用できる

一般的なVIPラウンジは上記にあるプライオリティパスの上級会員を利用したものですが、さらなる特徴として、世界9カ所の空港にある【センチュリオン・ラウンジ】が利用できます。

センチュリオン・ラウンジ】は、<アメックス・プラチナカード>」と、さらに上の<センチュリオン・カード>の2種類のカード保持者だけが利用できる、ワンランク上の最上級ラウンジです。

高級レストランで豪華なお食事

2for1ダイニングby招待日和というサービスでは、2名以上の予約ならば1名分のコース料理が無料となるのです。 もちろんレストランは一流で、1人前の食事代は1万円から2万円ぐらいはかかるでしょう。

国際線手荷物無料宅配の嬉しいサービス

海外旅行では自宅と空港の行き帰りに、会員1人につきスーツケース2個まで手荷物無料宅配のサービスがあります。

対象となるのは羽田空港成田国際空港中部国際空港関西国際空港です。 荷物が多いときには非常に重宝するサービスです。

質の高いコンシェルジュ

24時間365日対応してくれるプラチナカード専任のコンシェルジュが利用できます。

コンシェルジュとしてはダイナースカードも有名ですが、私もアメックスとダイナースの両方のコンシェルジュに電話をしたことがありますが、アメックスの方が質が高く、圧倒的に上品でした。

ダイナースはどこか普通のサポートのように感じました。

「●●様、今日はどのようにお役に立てますか?」から始まるアメリカンエキスプレスのコンシェルジュの品格には正直とても驚きました。

アメリカンエキスプレス・プラチナカードまとめ

アメックスプラチナの年会費が税抜13万円、税込では14万円を超えるというのはいかにも高く感じますが、実際にサービスを受けるとそれ以上の質の高い価値があることが分かります。

特に国内外へ旅行や出張によく行く人にとっては、最高のサービスを受けられるエクセレントなカードと言えるでしょう。

アメックスプラチナを持っているだけで優雅な時間を過ごすことができ、出張でも仕事の疲れを忘れて、旅行ならば他のカードでは味わえない贅沢を堪能できるのです。