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経営者におすすめのクレジットカード【法人ビジネスカード編】

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きちんと合理化した経理処理をお考えの会社経営者、個人事業主の方こそ「ビジネスカード」を持つことをおすすめします。 しかし会社の規模や、設立後間もないことなど、ビジネスカードや法人カードを「持てるかどうか」と心配な部分もあるでしょう。 この記事では取得しやすい「おすすめビジネスカードとその魅力」をお伝えしますので、数あるビジネスカードの中から「自分の会社に合った」クレジットカードをお選ぶための参考にしてください。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

「プラチナカード?いきなりは無理では」と思われる方もいらっしゃる方もいるでしょうが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは「インビテーション不要」のプラチナビジネスカードです。 ゴールドカードでの利用実績を経て、招待された方だけが持てるのがいわゆる「プラチナカード」です。しかしこのカードは「インビテーション」制ではなく、直接申し込みをとっている点でも特異なプラチナカードだと言えます。 セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費は20,000円(税抜き)。プラチナカードの中では決して高い方ではありません。 しかし、年間200万円以上の利用がある場合は、翌年から年会費は10,000円となります。翌年以降はプラチナカードで破格の年会費10,000円が実現します。 現在私も会社のメインのカードには、このプラチナカードを使用しています。

経費の一元化、効率化を実現

経費の支払いを追加カードも含めてまとめると、支払の透明化となります。そして経理処理もスムーズとなるでしょう。 引き落とし口座も、法人名義口座となりますので、会計の流れが見えやすくなります。

企業の側面をサポートするサービス

私設秘書の役割を果たしてくれる「コンシェルジュサービス」、世界の600以上の空港のラウンジを利用できる「プライオリティパス」(しかも最上級のプレステージ会員)、海外・国内の旅行保険とショッピング保険・ネットプロテクションもついています。

マイルがたまる【JALショッピングマイル・プレミアム】に無料登録

通常3000円(プラス税)がかかるショッピングマイル・プレミアムに無料で加入できます。よって日頃の経費や税金の支払いにクレジットカードを使うことによって、JALマイルがザクザクたまります。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの詳細

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードはその名前に「ビジネス」と入っているように、入会資格が個人事業主または経営者となっているクレジットカードです。 しかし実際には個人口座での登録も可能なため、個人でも申し込みが可能となっています。 通常ビジネスカードは、法人口座のみの登録が条件となっています。

クレジットカード年会費について

年会費は、20,000円+消費税とプラチナカードとしてはかなりリーズナブルな年会費となっています。 年間200万円以上のショッピング利用で、次年度本会員年会費が10,000円の半額になる優遇制度もあります。 年間200万円というとひと月あたりは約17万円であり、会社の経費精算に使用すれば、まずほとんどの会社で超えることができるラインです。 追加カードは社員・家族用に4枚まで発行できますが、他の多くのプラチナカードとは異なり1枚につき年会費3,000円+消費税が必要となります。なお、追加カード会員は18歳以上から取得することができます。 ETCカードは、年会費無料で申込でき、追加カード会員も年会費無料で申し込めます。 社用車が数台ある場合は、本会員と追加カード会員分あわせて最大5枚のETCカードを利用できるということになります。

ポイントについて

セゾンカードと言えば「永久不滅ポイント」ですね。その名の通り、有効期限は無期限となっています. 1,000円=1ポイントとあまりポイント付与率が良いとは言えませんが、楽天amazonをはじめとするネットショッピングを【セゾンポイントモール経由】で行うと、なんと最大1,000円=30ポイントと通常の30倍のポイントがつく可能性もあります。 また、海外でのショッピングに利用した場合は、1,000円=2ポイントと2倍になります。 貯まったポイントは、各種アイテムと交換したり、ショッピングに使うことができます。 100ポイント=450円として使えるので、還元率は0.45%ということになります。 要するにこのままでは還元率は低いです。 よってこのカードを使うには、必ず下記のプランに入ることをおすすめします。

JALマイレージを貯めたい人には魅力的な還元率

年会費無料の<SAISON MILE CLUB>へ登録するとカードのショッピング利用でJALマイレージバンクにマイルを貯めることができます。 <SAISON MILE CLUB>に加入するには、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードとは別にJALマイレージバンク日本地区会員となる必要があります。 1,000円=10マイルとJALマイレージを貯めたい人にとっては、魅力的な還元率です。 登録無料の<SAISON MILE CLUB>への加入によって、JALマイル還元率が1となり、この時点でJALカードと同条件になることから、登録必須のプランになります。 また、プラスして2,000円=1ポイント付与される優遇ポイント(永久不滅ポイント)があり、貯まったポイントをJALマイル交換すれば、更にマイルが貯まります。 ただし、1年間での移行上限マイルが150,000マイルとなっており、それを超えると超えた分はマイルではなく、永久不滅ポイントが貯まります。 上限を超えた場合でも優遇ポイントも貯まります。この永久不滅ボーナスポイントの付与により、トータル還元率はなんと、JALカードを超える1.125%となります。

ビジネスシーンでの活用

法人税や公共料金の支払い、仕入れや広告宣伝費、オフィスの備品購入など様々な経費をプライベートの利用と区別して、法人口座から引き落とすことが出来ます。 追加カードの利用分は、本会員分と合わせて一括支払いとなり、利用明細は追加カードは区分して表示されるので、社員の経費の立て替え・精算の手間を省くことができ、業務の効率化を図れます。また、経費の利用状況も把握しやすくなります。 事務用品、レンタカー、宅配サービスなどの様々な経費の支払いにいつでも優待価格で利用のできる「ビジネスアドバンテージ」、顧問弁護士サービス「リーガルプロテクト」の会員優待価格での利用ができるのもビジネス向けカードならではと言えるでしょう。 ビジネス・プラチナ会員限定のカードデスクでは、カードに関する各種サービスの問い合わせ受付だけでなく、旅行に関する案内や手配、各種申し込みや紹介、手配などに対応してくれるコンシェルジュサービスなど、24時間365日対応してもらえます。 これは出張や接待交際などの際に心強い味方になるでしょう。

海外旅行の安心・快適ももちろんあります

ほとんどのゴールドカード、プラチナカードに付帯している旅行保険ももちろん付いています。 海外旅行中の事故については、最高1億円の死亡後遺障害保険、国内旅行中に事故については最高5,000万円の死亡後遺障害保険が自動付帯しています。ただし、追加カード会員は対象外となっています。 世界中の国や地域1,200ヶ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティパスの最高レベル:プレステージ会員」(通常年会費429USドル)にも無料で登録でき、ほぼすべての空港ラウンジで飲み物や新聞の無料サービスやインターネットサービスを利用できます。 商用などで飛行機を使っての移動が多い場合、待ち時間を快適かつ有効的に過ごすことができるので、忘れずに利用したいサービスです。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードまとめ

一般的にプラチナカードは「インビテーション」がないと取得できないものですが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは申し込みで取得可能だというのが大きな特徴です。 またプラチナカードとしては破格の年会費ですが、年会費が高額なプラチナカードほどではありませんが、サービスは充実しています。 ビジネスとなっていますが、個人事業主、会社経営者でなくても申し込みが可能となっているので、インビテーションを待たずに、プラチナカードを手にしたいという人にも注目して欲しいカードです。

EX Gold for Biz M

小規模な法人が持ちやすいビジネスカードとしてEX Gold for Biz Mがあります。 法人を設立したばかりの時は、なかなかクレジットカードを持つことができない可能性が高いです。しかし、決済用のビジネスカードを1枚は持っていたい時にこそEX Gold for Biz Mがおすすめなのです。 VISAとMasterCardという国際ブランドを持ち、かつビジネスカードの利便性を備え、発行されやすいゴールドカードはそうそうあるものではありません。 EX Gold for Biz Mの年会費は2,000円(税抜き)。これはゴールドカードとしては破格の年会費です。しかも初年度は無料となっています。さらに、追加カードは無料で3枚まで可能で、ETCカードも各1枚無料で付帯しています。 私も起業して一番初めに作ったビジネスカードがEX Gold for Biz Mになります。その後はよりマイルがたまる【セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード】をメインカードにしています。

経理や経費の簡略化に適したビジネスカード

経費の一本化に役立つビジネスカードですが、さらに経理事務を簡略化できるメリットがあります。WEB明細が発行されるので、いち早く必要経費の支払いの目途を立てることができます。 また、クラウド会計ソフトの導入もサポートしており、不慣れな会計処理のサポートも可能です。また、海外出張での支払いもVISAタッチ決済やMasterCardコンタクトレス決済で行うことができ、現金での決済やその後の精算が必要なくなります。

ビジネスカードでは珍しいポイント高還元率

EX Gold for Biz Mでは「暮らスマイル」というポイントが還元されます。 1,000円利用で1ポイントの還元で還元率0.5%ですが、ゴールドカード特典で20%増しとなります。さらに、ステージ制を利用しているので、年間利用が200万円以上ならばボーナスポイントが付与されるので、ポイント還元率は1.1%に上昇します。

EX Gold for Biz Mの詳細

法人カードを所有するにあたって、経営者の方が望まれることをコストパフォーマンス良くかなえられるクレジットカードがあります。 Oricoが発行するクレジットカード「EX Gold for Biz M」は、法人カードとしても、ゴールドカードとしても、満足のいく1枚と言われています。 法人カードの人気ランキングで常に上位を維持しているEX Gold for Biz Mの特徴とは何なのでしょうか。ご紹介していきます。

法人経営者に「持ちたい」と思わせるEX Gold for Biz M

法人向けのクレジットカードは、「法人として」使い勝手のいいカードでなくては意味がありません。この点、EX Gold for Biz Mは法人経営者にとって、経営上とても役立つ法人カードです。 経営者が法人カードを持つメリットは、決済の流れを一元化することができることでしょう。そのためにも企業の規模に関らず法人カードを持つことは経理上でもとても大切なことです。 少ない年会費負担で法人カードを所有することができ、さらに経理処理を簡略化できるEX Gold for Biz Mは「最強の法人カード」かもしれません。 しかも、ゴールドカードの特典もたっぷりと付帯しているので、持っていて損は絶対にない法人カードなのです。

初期費用、使用費用が抑えられる

EX Gold for Biz Mの年会費は、初年度は無料となっています。さらに、次年度以降の年会費は2,000円(税抜き)というのも驚きの低価格でしょう。 小規模法人で法人カードを申し込めるか不安な経営者の方も、EX Gold for Biz Mであれば安心して申し込める年会費設定となっています。 さらに、メンバー会員として追加カードの発行も3枚まで年会費無料で申請することができます。それに付随してETCカードも同様の枚数を無料発行できるのですから、法人ゴールドカードとして、経営者の方におすすめできる1枚です。

「暮らスマイル」は法人向けの最強ポイントサービス

EX Gold for Biz Mのポイントサービスである「暮らスマイル」は、利用した分還元率が増えていくという特徴があります 1,000円で1スマイルが貯まり、1スマイルは5円の価値に相当します。したがって、ポイント還元率は0.5%となります。ここに、ゴールドカード特典として20%分の加算があるので、初年度のポイント還元率は0.6%とEX Gold for Biz だけの特典となります。 次年度以降は、年間の利用金額によって加算倍率がかわってくるので、利用金額によってはポイント還元率が1.1%となることもあるのです。 もちろん、Orico系列なので、Orico会員として「オリコモール」も使用することができます。企業内で必要な品物をオリコモール経由で購入し、EX Gold for Biz Mで決済することで、スマイルポイントだけでなく、オリコポイントも獲得することができるのです。 暮らスマイルはオリコポイントへ移行することもできるので、ポイントを合算して企業へ還元するでき一括管理することができます。

法人として「使える」EX Gold for Biz M

EX Gold for Biz Mのクレジットカードブランドは、世界中で使用できる「VISA」か「MasterCard」を選ぶことができ、国内だけでなく海外でも安心して法人カードを使用して、法人経費を一括管理することができます。 ところでおすすめのカードブランドはズバリ「Master card」です。Visaにはない「ダイニング BY 招待日和」が使えるので、その差は歴然としています。

世界で使える電子マネー搭載

VISAとMasterCardは国際ブランドなので、国内だけでなく海外でも使用可能です。 ここに、VISAの「タッチ決済」、MasterCardに「コンタクト決済」が搭載されているので、ちょっとした決済にもサイン不要で使用でき、海外であっても経費として一括管理できるメリットがあります。 法人カードとしては、とても経費管理がしやすい特徴と言っていいでしょう。

ビジネスに向けに特化した優待サービス

ビジネス上、必要経費がかかることは当然あります。この必要経費をもっと「お得に」できる優待サービスがEX Gold for Biz Mには付帯しています。 VISAの「ビジネスオファー」はその代表的なサービスです。 オフィス備品やワシントンホテルの宿泊料金、海外ホテル予約のエクスペディアの割引サービスから各種優待サービスがあります。さらに、接待で使用できるゴルフ場予約やレストランの割引・優待サービスが充実しています。 MasterCardの「ダイニング BY 招待日和」は、200店舗以上の高級レストランや料亭で2人以上の予約で、1名分が無料となるサービスです。接待で使用すれば、1回で年会費分のサービスが還元されることになるため、大変お得なサービスとなっています。

福利厚生サービスも利用可能

法人として、従業員の福利厚生はとても重要です。EX Gold for Biz Mは、豊富な福利厚生内容を持っている「ベネフィットステーション」が提携されています。 EX Gold for Biz Mを持つことにより、福利厚生サービスが自動的に付帯されているのは経営者として安心でしょう。

小規模経営者や起業直後の方にもおすすめのEX Gold for Biz M

申請の簡略化がされている点や、審査が厳し過ぎない点でEX Gold for Biz Mは「持ちやすい」法人カードだと言えます。 豊富な優待サービスや還元率が高いポイントサービスなど、資金量が豊富な企業経営者をサポートしてくれるEX Gold for Biz Mは、多くの法人の味方であり、おすすめできるビジネスクレジットカードなのではないでしょうか。 ちなみに私は会社を起業したと同時にこのクレジットカードを申し込みました。 EX Gold for Bizは起業したてでも申し込みが出来ますし、年会費も格安ですので、最初のビジネスカードとしては最適の一枚と言えます。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメックス、しかもゴールドカードと敷居の高さを感じられるかもしれませんが、このビジネスカードは非常に取得しやすく、アメックスのステータス性も備えた優れたビジネスカードです。 設立間もない法人でも十分に審査を通ることができ、国内でも海外でもそのステータス性で会社をサポートしてくれます。 世界のアメックスですから、年会費は31,000円(税抜き)となかなか高額となっています。さらに、追加カードも12,000円(税抜き)となっています。 ただし、初年度は年会費が無料となっています。 充実したサービスとアメックスを持っているメリットなどを考えても総合的には問題のない範囲の年会費だと思います。

ビジネス向けの安心サービスが豊富

保険とプロテクションの充実や豊富さは、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードならでは。 海外・国内旅行傷害保険の補償額は多くのクレジットカードの中でもトップクラス。 ショッピング、リターン、キャンセル、オンラインと4つのプロテクションは、万が一の時に法人の被害が最小限となるように設定されています。 また、空港でのサービスは、送迎から手荷物、ラウンジ、クローク、ミールとなんでもそろっているので安心です。

メンバーシップ・リワード利用でポイントを有効利用

100円で1ポイント貯まり、還元率はあまり高還元とは言えません。しかし、メンバーシップ・リワード・プラスに登録することで、ポイントをマイルへ等価交換することが可能となります。これはアメックスだから実現できることでしょう。 さらに、年間200万円以上の利用で30,000ポイントがプレゼントされます。ビジネスカードはポイント還元率だけでなく、交換先の内容で決めるのもおすすめです。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの詳細

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、法人で使えるクレジットカードとして人気があります。 付帯サービスが充実していて、年会費が経費として計上できるなど、他のカードにないメリットがあるのでおすすめのカードです。具体的にどんな点がすぐれているのか、詳しく見ていきましょう。

アメックスビジネスゴールドとは

法人を設立した初年度からでも、審査にパスしやすいといわれるほど取得しやすいのが、このカードの魅力のひとつです。 また、1週間程度で審査の結果がわかり、その後1週間でカードが届くというスピーディさも、人気の秘密でしょう。さらに、アメックビジネススゴールドが持つステータスも大きな魅力です。 アメックスは国内では使える店舗が少ないと言われることがありますが、現在はそんなことはありません。 というのは、アメックスがJCBと提携しているからです。そのため、現在ではJCBが使える店舗なら、ほとんどアメックスも使えるようになっています。カード決済できる店舗でJCBが入っていない店はほとんどないので、アメックスも大方の店で使えることになります。

ビジネスに活用できる保険

アメックスはT&E系カードと言われることがあります。T&EとはTravel(旅行)とEntertainment(娯楽)に打ってつけのカードという意味です。 では、T&E系カードのアメックスビジネスゴールドのサービスには、どのようなものがあるのでしょうか。

国内外旅行傷害保険

ビジネスに出張はつきものです。 出張時に発生したトラブルを、アメックスビジネスゴールドはどうカバーしてくれるのでしょうか。 海外旅行保険は、傷害による死亡・後遺障害の利用付帯が1億円、自動付帯なら5,000万円、傷害・疾病治療は利用付帯300万円、自動付帯200万円、さらに賠償責任が4,000万円まで補償されます。 利用付帯とは、アメックスカードを使って旅行代金等を払った場合で、自動付帯とはアメックスカードを持っているだけで、今回の旅行代金をアメックスカードで払っていない場合の補償です。 つまり、アメックスカードを持っているだけで、使っていなくてもこれだけの補償が受けられるのです。さらに、この補償は本人だけでなく、配偶者や子供、両親にも適用されます。 ただし、本人以外は利用付帯に限りますが、補償額は以下のようになります。 傷害による死亡・後遺障害1,000万円、傷害・疾病治療200万円、賠償責任補償は4,000万円です。 また、国内旅行は利用付帯のみで、死亡・後遺障害5,000万円、家族は1,000万円までの補償です。

キャンセル・プロテクション

急用や病気などで、本人か家族が旅行やコンサートに行けなくなった場合の、キャンセル料金を補償してくれるものです。 旅行直前に病気になることは誰でも起こり得るので、そんなときに補償してもらえるのはうれしいサービスです。

オンライン・プロテクション

ネットショッピングなど、ネット上でカードを不正に使用されて被った損害は、すべてアメックスが補償してくれます。 ビジネス用の仕入れを、ネットで行っている人にとっては頼もしい補償です。

リターン・プロテクション

アメックスカードで購入した商品を、返品したいのに買った店が応じてくれないときに、全額をアメックスが補償してくれるサービスです。 ただし、購入日から90日以内で、1商品3万円まで、年間15万円までという制約があります。

ショッピング・プロテクション

破損や盗難があった場合に、購入日から90日間年間最高500万円まで補償してくれるサービスです。

その他のアメックス・ゴールドビジネスカードのサービス

  • 空港ラウンジの利用 国内28空港とハワイ・ホノルル空港で、同伴者1名まで無料で空港ラウンジが利用できます。
  • エアポート・ミール・クーポン 俗にアメックス定食とよばれるもので、JALANA羽田空港発、または伊丹空港発の国内線航空券を購入すると、1,000円相当の食事券がもらえ、羽田空港伊丹空港内の対象飲食店で利用することができます。
  • アメリカン・エキスプレスJALオンライン JAL国内線の航空券を、優待運賃で購入できるサービスです。利用するには事前登録が必要ですが、登録するとJAL国内線のサクララウンジを利用できる、無料クーポンを1枚もらえます。サクララウンジはサラダ、軽食、飲み物(アルコール、ソフトドリンク)や、マッサージが無料となるサービスです。
  • クラブオフの利用 クラブオフは法人向け会員制クラブで、会員になると割引価格でいろんなサービスが受けられます。国内ホテルや旅館、海外ホテル、ホテルでのディナーなどが割引になります。通常、クラブオフ会員になるには月額500円が必要ですが、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードには、最初からついているサービスです。
  • ジーサーチの利用 ジーサーチが無料で使用できます。ジーサーチはビジネスデータベースサービスで、帝国データバンク東京商工リサーチに登録されている、全国142万社の情報や過去25年分の新聞記事や、雑誌記事の検索ができるサービスです。
  • メンバーシップ・リワード アメックスビジネスゴールドの還元率は0.5%です。しかし、ポイントをマイルに交換すると還元率1.0%となります。アメックスビジネスゴールドのポイントは、提携航空会社14社のマイルに交換可能です。ポイントをマイルに交換するには、メンバーシップ・リワード(税抜き3000円)に登録する必要がありますが、登録後は還元率が1.0%にアップします。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードまとめ

会社の経費の支払いとして、最もハイクラスを体験出来るカードの一つです。年会費は経費で落とせますので、個人に負担はなく、ラグジュアリーを実感できるでしょう。 会社の経営というのは、一般家庭よりも遥かにたくさんの支払いが必要になります。しかも決算の際には、きちんと書類を作成して税務署に提出しなければいけないので、会計や経理の業務も多岐の渡ります。 しかし、たくさんある支払いを、アメリカンエキスプレスのビジネスゴールドカードでまとめて精算すれば、会計や経理の業務を簡略化できます。 たとえば交通費や接待費の支払いにも使用できますし、資材の調達や通信費、オフィスなどで使用した公共料金や家賃などにも幅広く利用できます。 事前承認の手続きを行えば、多額のお金が必要になる広告などの宣伝費にも使用可能できるので、会社経営をしている人であれば、ぜひ加入しておきたいカードだと言えるでしょう。 アメリカンエキスプレスのビジネスゴールドカードは、会社で使用した経費の支払いだけではなく、国内外への出張の際にも使用することができます。 海外旅行保険も、アメリカンエキスプレスのビジネスゴールドカードがあれば、手続きすることなく自動付帯されています。しかも最高で5000万円まで保障してもらえるので、かなりお得だと言えるでしょう。 荷物が多い場合にも、スーツケースの無料配送も行ってもらえますので便利です

P-one Business MasterCard

P-one Business MasterCardは、法人向けのクレジットカードです。 通常のクレジットカードとは少し違って、キャッシング機能を充実させたカードです。キャッシング枠は最大300万円までありますが、赤字決算でも申し込みOKというカードですから気になりますね。 P-one Business MasterCardはどんなカードなのか、またどんな人におすすめなのか調査してみました。

P-one Business MasterCardの詳細

P-one Business MasterCardは、初年度年会費無料で作れる法人向けのクレジットカードです。 初年度は年会費無料で2年目から年会費2,000円なのですが、1回でもカード利用があれば翌年度も無料となるため、事実上年会費無料と言っても差し支えありません。 追加カードが5枚まで作ることができ、年会費無料です。しかし追加カードにはキャッシング機能はありません。 追加カードは従業員に持たせておけば、経費の精算に使えるので交通費や出張費の仮払いや精算も楽になります。 追加カードの利用額は、代表者カードとまとめて請求となります。ただし、利用明細はカードごとに分かれるので「誰がいつ何にいくら使ったのか」は明確にわかります。 また、普通のクレジットカード同様にETCカードも発行できます。 このカードは普通の法人向けクレジットカードと違って、キャッシングをメインに考えて作られたカードと言えます。よって経営上の保険として持っておくといいかもしれません。 キャッシングは、審査を通過すれば上限300万円まで借り入れ可能です。 ビジネスカードですので、申し込みできるのは20歳以上の個人事業主か法人代表者に限られます。 ちなみに、クレジットカードの国際ブランドはMasterCardのみとなっています。

キャッシング枠が300万円も

P-one Business MasterCardを見る上で一番注目すべきは、やはりキャッシング枠が300万円もあるという点でしょう。 通常、法人向けのクレジットカードにはキャッシング枠がついていないので、それだけでも異例と言っていいでしょう。 他の法人向けクレジットカードの中には、個人事業主に限ってキャッシング機能をつけられるカードもありますが、法人代表まで使えるキャッシング枠を持つカードは現在のところ、P-one Business MasterCardだけと言っていいでしょう。 しかも、公式サイトには「赤字決算でも申し込みOK」と謳ってあるので、審査基準もそれほど厳しくないのかもしれません。キャッシング利率は法定利息通り12.00%~17.95%ですが、代表者カード発行から90日以内に借り入れすると利率9.95%になるため、この期間に借りればかなりお得になります。 利率はやや高めなので、できれば銀行や国民生活金融公庫から融資を受けるほうが返済は楽ですが、赤字決算ではこれらの金融機関から融資を受けるのは難しいかもしれません。さらに、銀行系の金融機関から融資を受けるには、審査が通るまでにかなりの時間がかかるため、急な出費には対応できないという事情もあります。

  • 「絶好のビジネスチャンスだけど、手元に資金がない」
  • 「今月だけ入金が少ない」
  • 「運転資金がちょっとだけ足りない」

会社を経営していると、こんな場面もあるでしょう。 こういう事態を想定して、善後策を講じておくのは大切なことです。 P-one Business MasterCardは、まさにこういう場面を切り抜けるための特殊なタイプのカードと言っていいでしょう。 P-one Business MasterCardは、まさかのときに役に立つカードと言えそうです。 支払い方法は1回払い、分割払い、リボ払いから選択できますが、法人カードでは1回払いしか適用されないのが通常ですから、この点でも異例というほかありません。

便利なポイントプログラム

P-one Business MasterCardには、「ポケット・ポイント」というポイントプログラムがついています。 このプログラムを使うと、1,000円利用した場合2ポイント付与されます。貯めたポイントはTポイント、Gポイント、ドコモポイント、auポイントに交換可能で、銀行口座にキャッシュバックすることもできます。 キャッシュバックは、1ポイントを3円として300ポイント以上を100ポイント単位で交換できます。1,000円の利用で2ポイント貯まりますから、15万円のカード利用で300ポイントになります。つまり、15万円分利用した場合に、300ポイント(900円)がキャッシュバックされるというわけです。 これだけ見ると大したことはないように思えますが、社内のあらゆる経費をカード払いにすると、会社の規模によっては月に100万円以上の利用額になるかもしれません。この場合、年間で1,200万円ですから、72,000円がキャッシュバックされることになります。 カードで支払ったお金は、必ず支払わなければならないお金です。それを払っただけで、72,000円バックされるならかなりお得ではないでしょうか。

カード付帯保険

P-one Business MasterCardに付帯している保険は、「紛失・盗難保障」と「購入商品安心保険」の2つです。 普通のカードのように、旅行傷害保険や空港ラウンジの利用はついていません。紛失・盗難保険は、カードの紛失や盗難により第三者に不正利用された場合に、損害額を補償してもらえる保険です。 購入商品安心保険は、購入した商品が破損したり盗難に遭った場合に、補償してもらえるものです。購入から90日以内なら年間300万円までの補償がありまます。 P-one Business MasterCardは、企業経営でまさかの場合に役に立つカードです。

P-one Business MasterCardまとめ

P-one Business MasterCardは、ポイント還元率という点では、ごく普通ですのでメインカードには向いていません。 しかし一年間に一度の利用で翌年も年会費が無料となることから、サブカードに最も適した法人クレジットカードということができます。 法人代表者向けのメインカードには、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードがベストです。還元率の高さ、付帯保険の内容、プライオリティパスの上級会員が無料等、これほど完璧なカードは他にはありません。 唯一のデメリットとしてはアメックスブランドですので、コストコでは使用ができないことです。 よってP-one Business MasterCardのような実質年会費が無料になるサブカードは必須と思っていいでしょう。