成型肉の恐ろしさ、これがやがて病気のもとになる
成型肉ってご存知ですか?
読売新聞から始まったコラムに掲載されていました。
いわゆる100%でない加工した肉のことで、以前には某ステーキチェン店でのO157食中毒で有名になりました。
細かいクズ肉や内臓肉、通常では販売できないようなカス肉を軟化剤でやわらかくし、結着剤で固め、多量の食品添加物で味付け・色付けしたものです。
スーパーなどで安く販売されているステーキやハムは大体この類のもののようです。 最近ではだいぶ改善されてきていますが、以前のファミレスやコンビニなどの肉やハンバーグも同じようなものらしいです。
某レストランチェーン店ではジューシー加工、やわらか加工等の謳い文句で良いイメージで書いてありますので、一般のお客様にはその本質が伝わっていないのが問題と言えます。
ところで高いハムはフライパンで炒めるとすぐに小さくなるようです。
天然の油が溶け出すからです。しかし安いハムは形が変わらないようです。化学物質でしっかり固めているからです。
安いから買う、安いものを大々的に宣伝する、消費者も業者も本質に目覚めることが必要です。いずれ何十年か後には、体内に溜まった毒素が体を蝕み、癌やその他の生活習慣病に発展するのです。
そうなってからは手遅れといえるでしょう。
日本では巧みな言葉で良い印象を与えるコマーシャル性によって善良な消費者が知らないうちに騙されているのが現状であり、読売新聞のように大々的に食の安全問題を取り上げるメディアが求められているのではないでしょうか?