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今こそ始める最強の資産運用【外貨預金】とは?始める前に学ぶべき基礎知識

銀行にお金を預金していても金利が低いため、預けているお金はほとんど増えることがありません。

しかし金利が低いのは日本だけの話であり、世界の国々の中には年利が数%という国も存在しています。

今では有効な資産運用方法として外貨預金も注目されているため、この記事では外貨預金に関係した以下の点を解説しています。

  1. 外貨預金とはどんな資産運用の方法?
  2. 外貨預金のメリットとは?
  3. 外貨預金の注意点とは?
  4. 支払う税金はどれくらい?

外貨預金を始める前に、上記の基本的な情報について理解しておきましょう。

外貨預金とはどんな資産運用の方法?

まず外貨預金という投資方法について理解しておきましょう。

通常、お金を銀行に預ける場合は日本円を預金することになります。

しかし問題は、銀行にお金を預けていても利息は年間0.001%ほどしか付かない低金利の状態です。 これではただ銀行にお金を預けているだけで、資産を増やすことはできません。

しかし日本円では利息が付かない状態であっても、海外の通貨であれば話は別です。

そのため銀行で日本円を外貨に両替をしてから預金するという外貨預金に注目が集まっています。

日本では0.001%ほどの利息が、外貨であれば利息が6%ほどになるところもあります。

外貨預金として検討できる通貨は、米ドルやユーロ、さらにオーストラリアドル南アフリカランドなどがあります。

外貨預金のメリットとは?

外貨預金のメリットは大きく分けると以下の2つです。

  1. 金利
  2. 為替レートが上昇する可能性

上記の2つの外貨預金のメリットについて解説していきます。

金利差による利益

外貨預金の最大のメリットは、日本円と外貨の金利差です。

例えば、金利0.001%の日本であれば100万円を銀行に預けていても、1年間の利息は1,000円にしかなりません。

これでは有効な資産運用法とは言えないでしょう。 しかし同じ100万円を、外貨である南アフリカランドとして預金するとどうなるでしょうか?

時期にもよりますが、南アフリカランド金利は7%ほどになります。 つまり100万円をランドとして銀行に預けておくなら、1年間の利息は7万円となります。

日本円ではたった1,000円の利息が、ランドでは7万円になるため、金利差による利益の差額は69,000円です。

為替レートの変化によって利益が出る

利息による利益の可能性に加えて、外貨の為替レートが好転することによって、さらに利益が出る可能性があります。

例えば100万円を南アフリカランドで外貨預金したとします。 購入した時のレートが1ランド10円だった場合、単純計算では100万円は10万ランドとなります。

この10万ランドを1年間預金すると、利息7万円が利益となりますが、為替レートが10円から12円に上昇した場合、利益はさらに増えることになります。

単純計算で1ランド10円だったレートが12円まで上昇すると、預けた10万ランドは120万円の価値となっています。

つまり利息分の7万円に加えて、為替レートの上昇によって20万円の利益も加わることになります。 この2つが外貨預金の大きなメリットになります。

外貨預金の注意点とデメリット

上記の説明だけを聞くと、メリットばかりに目がいくかもしれません。

しかし外貨預金にも、注意しなければならないこともあります。

  1. 為替レートの悪化
  2. 金融機関倒産の保証がない

上記の注意点はかなり重要なので、きちんと理解しておきましょう。

為替レートの悪化による元本割れ

先ほど解説した中では、為替レートの好転について解説しましたが、当然レートが悪化することもあります。

先ほどの南アフリカランドの例で解説すると、1ランド10円の時に100万円をランドに変えると10万ランドになります。

仮にレートが1年後に8円になってしまった場合、10万ランドの価値は80万円になり、利息で儲けた7万円を入れても13万円の損失になります。

あくまで極端な例になりますが、外貨預金にはこうしたリスクがあることも理解しておくべきです。

金融機関倒産における保証がない

日本の銀行に円を預金している場合、仮に銀行が倒産したとしてもペイオフという保証を受けられます。

最高1,000万円までの元本と利息分が、預金保険機構によって保証されているため、金融機関が万が一倒産したとしても安心です。

しかし外貨預金の場合、ペイオフの対象外であるため、金融機関が倒産すれば元本も利息もすべて返還されることはありません。

つまり日本円の預金とは、保証のレベルが異なるという事です。

支払う税金はどれくらい?

まず外貨預金の利息によって発生した利益は、手元に入ってきた段階で20.315%の税金が引かれています。

確定申告が必要になるのは、為替差によって生じた利益分のみになります。

為替差による利益+給与所得以外の所得の合計が20万円を超えた場合は、所得に応じた税金の支払いが必要になります。

個人での取引であっても、きちんと税金を納める必要があるため、利益が発生している場合は注意しましょう。

外貨貯金のメリットとデメリットまとめ

日本の銀行に預金として老後の資産を残していたとしても、金利が0.005%とあまりに低いため資産運用としては不十分です。

しかし外国の金利は、日本より良いため資産の一部を外貨預金という方法で資産運用することができます。

外貨預金には、為替レートの変化などのリスクもありますが、少しずつ投資するドルコスト平均法を利用することでリスクを軽減する事も可能です。

1つの外貨だけに集中するのではなく、複数の外貨預金をすることで、よりリスク分散を図れるようになります。

大事なことは、外貨取引のメリットと注意点を良く理解することです。

どんな外貨はリスクが高いのか、リスクの少ない外貨とはどんなものか事前によく調査するようにしてください。