【比較】JCB CARD WとJCB CARD W plus L★パーフェクトガイド
JCB CARD Wはぜひ持っておきたいカードと言われますが、どこがおすすめなのでしょうか。
ここではJCB CARD Wを徹底的に解剖してみました。
JCB CARD Wとは
JCB CARD Wは、39歳以下限定で入会できるJCBカードです。
ポイントが常に2倍貯められるカードで、電子マネーの「QuickPay」も利用できます。入会条件は39歳以下ですが、39歳を過ぎても使える上に、家族カードは39歳以上でも持つことができます。
つまり、JCB CARD Wはカードを作る本人のみ、39歳以下限定というユニークなカードなのです。
JCBのクレジットカードには、OkiDokiポイントというポイントが、1,000円利用するごとに1ポイント付与されます。
OkiDokiポイントは、1ポイントで5円相当の価値があります。
JCB CARD Wを使うと、このOkiDokiポイントを2倍貯めることが可能です。
1,000円の利用で10円相当のポイントが貯まるので、還元率は1%となります。
JCBには「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」という加盟店がありますが、この加盟店ではさらにポイントの還元率が高くなります。
たとえば、Amazonで買い物をするとポイントが2%還元となり、スターバックスでは5.5%も還元されます。
このため、Amazonでよく買い物したり、スターバックスを頻繁に利用する人ならかなりお得なカードです。
さらに、JCB CARD Wは入会と年会費が無料なのも大きな魅力です。
多くの場合、初年度は年会費無料でも翌年から有料になったりしますが、JCB CARD Wはずっと無料で使えます。
海外旅行補償も充実している
JCB CARD Wは、海外旅行の補償も充実しています。利用付帯が条件なので、海外旅行の費用をJCB CARD Wで支払った場合に限りますが、最高で2,000万円の補償があります。
また、傷害や疾病は最高で100万円まで補償してもらえるので安心です。
JCB CARD Wと同クラスの他社のカードでは、海外旅行の補償がないものが多いのですが、クレジットカードを持つなら、海外旅行の補償も欲しいものです。
その点JCB CARD Wなら、海外旅行の補償もしっかりしているのでおすすめです。また、ショッピングガード保険がついているのも、うれしいサービスです。
これは、JCB CARD Wで購入した商品が破損したり、盗難や紛失した場合に金額を補償してくれるものです。
ショッピングガード保険は海外利用で最高100万円まで、購入日から90日間の補償があります。
ただし、金券や食料品、携帯電話などは対象外なので注意が必要です。 通常、年会費無料のカードにはついていない保証ですが、JCB CARD Wにはしっかりついています。
また、JCB CARD Wは「ETCスルーカード」の発行手数料と年会費が無料になります。
ちなみに、ETCスルーカードでETC料金の支払いをすると、JCB CARD Wで商品を購入したのと同率のポイントが加算されます。
ポイントがダブルでもらえる
JCB CARD Wは、nanaco・Apple Payなどの電子マネーが使えます。JCB CARD Wを使って電子マネーのチャージができるので、積極的に利用するといいでしょう。
nanacoにチャージしてもJCB CARD Wのポイントは貯まりませんが、nanacoカードについているQuickPayとJCB CARD Wを関連づけると、JCB CARD Wで支払いをすることになるのでポイントがつきます。
こうすると、nanacoで100円使うごとに、1nanacoポイント貯まることになります。このように、nanacoについているQuickPayで支払いをすれば、nanacoポイントとJCB CARD Wの両方のポイントを貯めることができるので、ポイントを二重にもらえることになります。
これは非常にお得なシステムなので、大いに利用してポイントを貯めましょう。
加えてJCB ORIGINAL SERIESの加盟店だとポイントアップになるので、セブンイレブンなどでQuickPayを使えば、さらに効率的よくポイントが貯められます。
お得なポイント移行方法
OkiDokiポイントのままでは使いにくければ、他のポイントに移行することができます。
通常は、移行すると1OkiDokiポイントは3~4円にしかなりませんが、nanacoに移行すると1OkiDokiポイントを5円相当で交換できます。
このように、OkiDokiポイントは、nanacoに移行するのが一番おすすめの方法です。
また、JCB CARD WをJCB ORIGINAL SERIESの加盟店で使うと、ポイントが優遇されるので食事や喫茶で利用するなら、一休.comレストランかスターバックスを利用すればかなりお得になります。
ちなみに、スターバックスカードにチャージすると、OkiDokiポイントが10倍貯められます。
このため、スターバックスカードに1,000円チャージしたとすると、通常ポイントが1ポイントつく上に、JCB CARD Wが1ボーナスポイントついて、JCB ORIGINAL SERIES優待店ボーナスが9ポイント加算されるので、合計11ポイント付与されることになります。
スターバックスを頻繁に利用する人なら、常にこの方法でチャージをすれば、通常の11倍ものポイントが貯められるので、ぜひ試してみるといいでしょう。
入会方法はWeb限定
JCB CARD Wは、Web経由でのみ入会手続きができます。また、明細も郵送されないため、Web上でしか明細の確認ができません。
最近では、経費カットのために明細を郵送からWebに移行するケースが多いのですが、それでも明細の郵送を希望すれば、ほとんどの場合かなえられます。
しかし、JCB CARD WはWeb明細しかないため、どうしても明細を郵送して欲しい人には不向きなカードです。
明細はWebで確認できれば十分という人だけ、JCB CARD Wをおすすめします。 39歳以下という年齢制限はありますが、39歳以下の人であれば何も問題はないことになります。
他のカードに比べてポイントも貯めやすいので、持っていれば何かと便利なカードです。
JCB CARD W plus L★パーフェクトガイド
「JCB CARD W plus L」は、JCB CARD Wと同時に新規入会を開始したクレジットカードです。
女性に特化したカードで、女性にうれしい特典が満載なのでおすすめです。
女性限定のカードとして話題を呼びましたが、実はこのカードは男性でも入会することができます。
ちょっと不思議なカードですが、JCB CARD W plus Lにはどのような特徴があるのか調べてみました。
JCB CARD W plus Lとは
JCB CARD W plus Lは39歳以下なら誰でも申し込み可能で、しかも年会費無料で使えるので非常にお得なクレジットカードです。
さらに、年会費無料は本人だけでなく、家族会員も同じ条件で使えます。
JCB CARD W plus Lを利用するとOkiDokiポイントが貯められますが、このポイントは常に2倍貯められるのが特徴です。
しかも、JCB CARD W plus Lで電子マネー「QuickPay」が利用できるのでさらに便利です。
ちなみに、JCB CARD W plus Lには、「お守りリンダ」という保険がついています。 月額30円から女性特有のがん保険に入れたり、ひったくりやストーカー対策を備えた保険に月額100円から入れるなど、女性が安心できるサービスが満載の保険です。
「わざわざ保険に入ろうとは思わないけど、何か保証があればうれしい」JCB CARD W plus Lは、そんな女性の願いをかなえるクレジットカードなのです。お守りリンダの保険は4種類あり、どれでも自由に選ぶことができます。
- プランAは女性特定がん手術保険で、掛け金は30円からと大変リーズナブルな金額となっており、補償は50万円です。
- プランBは天災限定傷害で、掛け金60円で入院日額5,000円が補償されます。手術費用は手術内容により5万円、10万円、20万円補償の3種類があります。
- プランCは犯罪被害補償で、掛け金は100円でひったくり被害に50万円の補償があり、鍵取替費用3万円の補償もついています。さらに、ストーカー行為対策費用として50万円補償されます。
- プランDは障害入院補償で、390円の掛け金で入院日額5,000円が補償されます。このうち、プランAの掛け金は年齢によって変わりますが、最大で420円までで、補償は79歳まで続きます。
このほか、JCB CARD W plus Lには女性の「キレイ」を応援する「LINDAリーグ」があります。
これは、JCBオリジナルパートナーショップの中から、女性をきれいにするショップを集めた情報サイトで構成されています。
女性疾病保険
JCB CARD W plus Lは、お手頃な価格で女性疾病保険が掛けられます。
月額290円から掛られる保険で、乳がんや子宮がん、子宮筋腫など女性特有の病気に特化した補償です。
これらの病気で入院、手術した場合の費用のほか、帝王切開で出産した際の費用も補償されます。
この女性疾病保険は、MyJCBから申し込みすることができます。補償は申し込みをした月の2カ月後の1日から有効となり、保険料は補償が開始された月の翌々月10日に引き落としとなります。
なお、女性疾病保険は、JCB CARD W plus Lを退会すると同時に効力を失うので注意が必要です。
JCB CARD W plus Lは年会費無料なので、女性疾病保険の補償を続けるためにも、カードは解約しないでおきましょう。
ちなみに、LINDAの公式サイトには、女性のキレイをサポートするさまざまなサービスがあります。いろんな情報を無料で届けるメルマガサービスがあり、登録するとメルマガ限定のプレゼントに応募することもできます。
保険も充実している
JCB CARD W plus Lの海外旅行傷害保険は、最高2,000万円までの補償があります。
また、海外ショッピング保険もついていますが、これらは通常年会費無料のカードにはついていない補償です。
海外旅行傷害保険は最高2,000万円ですが、利用付帯が条件となっています。 利用付帯とは、海外旅行の費用をJCB CARD W plus Lで支払っていれば、補償されるというものです。さらに、傷害治療と疾病治療が100万円まで補償されています。
賠償責任補償も2,000万円まであるので安心です。
ショッピングガード保険は、海外で買った商品が破損したり紛失、盗難に遭った場合に金額を補償してもらえるものです。
補償は購入日から90日間ですから、何かあっても安心です またJCB CARD W plus Lがあれば、「JCBプラザ・ラウンジ」を利用することができます。
これは、世界60箇所に設置されているJCBプラザで受けられる日本語によるサービスです。レストランやオプショナルツアーの予約から、カード紛失、盗難などの緊急時にも対応してもらえます。何かあった場合に日本語で対応してもらえるのは心強いサービスです。
ポイントアップサービス
JCBのクレジットカードには、OkiDokiポイントというポイントが1,000円の利用ごとに1ポイント付与されますが、このサービスはJCB CARD W plus Lにも適用されます。
OkiDokiポイントは、1ポイントで5円相当の価値があります。JCB CARD W plus Lは、OkiDokiポイントを2倍貯めることができます。
つまり、JCB CARD W plus Lを使うと1,000円の利用で10円相当のポイントが貯まるので、還元率は1%ということになります。
普通であれば、JCB CARD W plus Lの還元率は0.5%ですから、1%ならかなりお得なのでぜひ利用したいものです。
ちなみに、JCBには「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」という加盟店があります。 この加盟店でカードを利用すると、さらにポイントが高還元となります。たとえば、アマゾンで買い物をするとポイントが2%還元となり、スターバックスでは5.5%も還元されるのです。
Amazonでよく買い物したり、スターバックスを頻繁に利用する人なら、それだけでポイントが効率よく貯まるので、積極的に利用するといいでしょう。
このように、JCB CARD W plus Lには独自のお得なサービスが満載なので、ぜひとも作っておきたいクレジットカードです。