気になる赤ら顔解決したい!
頬や鼻の部分が赤くなってしまい、中々治らない肌の赤ら顔は何が原因なのでしょう。
特定するのは難しいですが、考えられる赤ら顔の原因を知って暮らしの中で行える対策をしていきましょう。
また悩む方へメイクをする時のコツをお教えします。
赤ら顔になってしまうのは何故?原因について
赤ら顔の原因は様々あり、ひとつのことが原因とも限りません。
考えられる理由を探ってできる対策から行っていきましょう。
洗顔やスキンケアの時に擦ってしまう
肌に強い摩擦が起きることで肌が薄くなってしまい、下にある血管が透けて見えることで赤ら顔になっている可能性があります。
肌に刺激を与えるのは以下のようなスキンケア方法です。
- ゴシゴシこする洗顔
- 間隔を開けて行うべきスキンケアを過度に行う(ピーリングやクレイパックなど)
摩擦は肌に負担をかけ炎症を起こし肌が赤くなることもあるので気を付けましょう。
生まれつき敏感肌
敏感肌タイプの肌質の人は少しの刺激でも肌がピリピリしたり、かゆみが出ることがあります。
敏感肌の肌は水分量が低下しており、肌バリア機能も低いため角質層が薄くなり肌が赤く見えることが考えられます。
顔のほてりや毛細血管拡張によるもの
以下のようなことが原因で顔がほてったり、血管が拡張することが理由で赤ら顔になっている部分も少なくありません。
- 女性ホルモンバランスの乱れ
- 自律神経のバランスが崩れる
- 寒暖差が激しい寒冷地で育った人
体調が原因であったり元々赤ら顔になりやすい体質もあるでしょう。
暮らしの中でできる赤ら顔の対策とは
外部刺激を避けたり生活習慣を見直すことで赤ら顔を改善するようにしましょう。
洗顔やクレンジングは優しくが基本
クレンジングや洗顔は優しく行い刺激や摩擦を与えないようにしましょう。 肌に優しい乳液タイプがおすすめです。
油分の少ない化粧品やクレンジングを使わないよう、自分の肌を気遣うことが大切です。
ピーリングやクレイなどで肌のターンオーバーを促すことは悪いことではありませんが、赤ら顔になっている場合はしばらくお休みして肌をいたわりましょう。
敏感肌タイプは肌に刺激を与えない生活を
敏感肌の人は普通の人が感じない刺激にも敏感になりがちです。
- 枕カバーは清潔にする
- 肌に直接触れる衣服の洗剤や柔軟剤を見直す
- 整髪料が肌に当たらないようにする
- スキンケア用品を見直す
このように普段から肌に刺激を与えないよう意識することがポイントです。
食生活が赤ら顔に関係していた?
インスタント食品やジャンクフード、睡眠不足などはお肌の大敵です。
不規則な食生活や生活習慣は自律神経を乱すだけでなく、女性ホルモンのバランスも崩してしまいます。
生活が乱れがちな場合、それが原因で赤ら顔になっている場合もあるため気を付けましょう。 身体は食べた物で大きく影響を受けます。
紫外線対策をきっちり行う
紫外線は肌にダメージを与え、赤ら顔だけでなくシミやシワなど様々な肌トラブルを引き起こします。
日傘や日焼け止めを使用し、日に当たった後は保湿を十分にし美白用スキンケアでしっかりと対策を行いましょう。
赤ら顔を隠すメイク方法はある?
赤ら顔を隠して白肌に見せる方法にはいくつかコツがあります。
メイク前はしっかり保湿
ファンデーションを肌にしっかり乗せるためには、メイク前の洗顔と保湿がカギになります。
保湿をきちんと行えばメイクのりが良くなり厚塗りを防げます。
UVケアができる下地をチョイス
紫外線によるダメージは肌のトラブルを招き、肌が敏感になります。
肌質に合った日焼け止めクリームの化粧下地を使用し、その日のうちにクレンジングできちんとオフしましょう。
赤みを抑える色味について
赤ら顔の人はグリーン系の化粧下地やコンシーラーを使うことで赤みを抑えることができます。
またニキビ跡など紫がかった赤にはイエローのコントロールカラーが適しています。 部分で使い分けると隠せるでしょう。
チークの選び方のポイント
赤ら顔は頬に出やすいため、チーク選びが重要です。
赤ら顔の頬にピンク系を使うと余計に赤みが増してしまいがちです。 そのため、オレンジやブラウン系を使い、赤みを上から消してしまえるカラーがおすすめです。
顔にメリハリがつくため赤ら顔を隠すためにチークは必ず使いたいですね。
または、あえて赤ら顔をチークとして見立ててみるのも、弱点を活かしとてもナチュラルで良いと思います。
透明の日焼け止めクリームのみでファンデを使用せず、ナチュラルなチークが表現できます。
敏感肌や紫外線ダメージ、また体質と様々な原因があるので特定が難しい赤ら顔。 日々の暮らしの中でできる赤ら顔の対策法について紹介しました。
敏感肌の人は特に刺激を受けやすいので、生活の中で気を付けることはもちろんメイク用品も肌に優しいタイプにこだわった方が良いでしょう。
赤ら顔の対策法はもちろん、赤ら顔を隠すためのメイク方法を知ってカバーしてみてください。
赤ら顔がひどくなる場合は専門の医師に診てもらった方が改善に繋がる場合もあります。