pocchanのブログ

pocchan(ぽっちゃん)が書く何でもありの日記風ブログです!

刑事事件に強い弁護士の特徴とは?心強い弁護士の選び方

もし仮に人生の中で家族や友人が逮捕されてしまった時は、目の前が真っ暗になりどうすれば良いのか分からなくなるかもしれません。

こうした出来事は起きない事が1番ですが、万が一発生してしまった場合は、刑事事件に強い弁護士をすぐに探さなければなりません。

なぜ弁護士にすぐに相談する必要があるのでしょうか? 刑事事件に強い弁護士には、どのような特徴があるのでしょうか?

少しでも早く弁護士に相談する理由

家族や友人が逮捕されてしまった時は、状況を見極めることも大切ですが、すぐに弁護士を探しはじめてください。

まず弁護士を早めに探すべき理由を確認しておきましょう。

  1. 最も適切な行動が取れる
  2. 不起訴になる可能性がある
  3. 逮捕された人が釈放される

早めに弁護士に相談する理由は、少なくとも上記のような3つの理由があります。

適切な対応のためのサポートをしてくれる

現在、ネットで情報を検索すれば、友人や家族が逮捕された時にどうすべきか、詳しい情報を入手することができます。

しかし法律が関係している場合、個人の状況を専門家が見極める必要があるため、ネットの情報だけでは正しい対応が取れません。

しかしながら弁護士であれば、状況に合わせて最も適切な対応が取れるようなアドバイスをしてくれます。

不起訴を目指すことが可能

逮捕された後に起訴されると、ほぼ有罪が確定してしまい前科が付いてしまいます。

ですから逮捕された場合に最も重要なのは不起訴を勝ち取ることですが、弁護士であれば被害者との示談や交渉を行ない不起訴を目指せます。

逮捕された家族や友人が早めに釈放される可能性

逮捕された人が釈放されるためには、不起訴や勾留阻止による釈放が必要になりますが、実行できる知識を持っているのは弁護士のみです。

逮捕後に勾留されている家族や友人に会えるのは弁護士だけなので、早めに相談することが重要です。

しかし、弁護士なら誰でも良いというわけではありません。

刑事事件に強い弁護士の特徴とは?

適切な弁護士を選ぶために、刑事事件に強い弁護士の特徴を確認しておきましょう。

  1. 被害者との示談交渉の経験が豊富で不起訴を勝ち取れる
  2. 逮捕された人を早期釈放できる
  3. 刑事事件で無罪を勝ち取れる
  4. 無罪が難しい場合に執行猶予を勝ち取れる

刑事事件に強い弁護士には少なくとも上記のような特徴があり、5つの特徴のどれも欠けてはいけません。

被害者との示談交渉が上手く不起訴を勝ち取れる

事件の質にもよりますが、事件後に逮捕され勾留されている時に被害者と示談交渉をすることで不起訴を勝ち取れる可能性もあります。

逮捕された家族や友人にとって最も良い結果は、不起訴を勝ち取って前科が付かないようにすることです。

どんなに裁判に強い弁護士でも、示談交渉が上手くないなら、裁判になってしまい前科が付く可能性も否定できません。

逮捕後に早期釈放させることができる

警察が逮捕後に勾留できる時間は72時間と定められています。 とはいえ72時間という時間は逮捕された家族や友人にとって、永遠と感じるほど長いものです。

ですから勾留時間を少しでも短くできるよう、もしくは勾留自体を無くすための知識と経験を持っている弁護士は刑事事件に強いと言えます。

刑事事件で無罪を勝ち取れる

事件によって逮捕されてしまった場合でも、冤罪である可能性もあります。

裁判によって真相を明らかにする必要がありますが、刑事事件の裁判で無罪を勝ち取れる能力のある弁護士を選びましょう。

無罪が難しい場合は執行猶予を勝ち取れる

起訴後に裁判となり、さらに事件の証拠が揃っているため有罪になる可能性が高い時には、執行猶予の判決を勝ち取れる弁護士に依頼しなければなりません。

無罪判決が1番ですが、すでに起訴され、さらに被害者との間で示談が進んでいないなら、執行猶予付きの判決になるように切り替えなければなりません。

刑事事件に強い弁護士の特徴には、適切なタイミングで弁護の方向を調整できることもあります。

弁護士を選ぶコツとは?

刑事事件に強い弁護士を選ぶ時は、以下の点を調べてください。

  • 刑事事件の相談数が多い
  • 刑事事件の実績が多い
  • 元検察官がいる
  • 不起訴を勝ち取った件数
  • 週末の休みがない

少なくとも上記の5点の条件を満たしているのであれば、刑事事件に強い弁護士、または弁護士法律事務所と推測できます。

弁護士は法律上の問題をすべて扱えるものの、民事訴訟に強い弁護士もいれば、刑事事件に強い弁護士もいます。

また刑事事件に強い弁護士であっても、事務所が土日に休みである場合、早期釈放などの初動が遅くなるでしょう。

これではスピードが重要である刑事事件には対応できません。

さらに弁護士になる前に検察官として勤務していた実績がある弁護士であれば、裁判時の検察側の動きも予測できます。

刑事事件になった場合の弁護士選び方まとめ

友人や家族が刑事事件によって逮捕されてしまうと、パニックになってしまう方もいます。

しかし、こうした時ほど冷静にならなければなりません。

自分だけでできる事はほとんどないので、刑事事件に強い弁護士に少しでも早く相談するようにしてください。

時間がかかってしまうと、問題がより複雑に、また解決しづらくなってしまうこともあります。

しかし弁護士であれば誰でも良いという事ではないので、きちんと刑事事件に強い弁護士を見極めることも重要になります。