酵素玄米ハイゲンキとスピルリナ、寝かせ玄米試してみた
先日テレビ(おしゃれイズム)で、富永愛さんが酵素玄米を食べているとおっしゃっていました。
ご本人のインスタグラムでも書かれていましたが、手作りの豆乳ヨーグルトや甘酒も食べているそうでした♪
私も酵素玄米は2019年からだけど、手作りヨーグルトは6年くらい毎日食べており、また甘酒も大好きなので、富永愛さんとちょっとでも好みがかぶって嬉しい^^しかない。
酵素には以前から興味がありましたが甘味が強いのと、便秘やダイエットに効果がなかったため玄米酵素に対しても偏見を持っていました。
たまたま友人から「玄米酵素ハイゲンキ(商品名」や寝かせ玄米を頂いて、取り入れてから快便になり、体重がようやく落ちてお腹が楽になってきたのです。
その作り方を知り効果を実践するべく調べてみました。 便秘に即効く!
玄米酵素は知ってたけど、試してみたらうれしい誤算。
玄米酵素とは
酵素はたんぱく質の一種であらゆる動植物の内部に存在し、代謝や消化、それに伴う成長といった働きのベースとなる物質です。
まさに健康の源ともいうべき酵素は美容や健康を考えるうえでとても重要な役割を担っています。
玄米酵素の働きには主に次のようなものがあります。
- 消化吸収を助ける
- 基礎代謝を向上させる
- 血圧を安定させる
玄米自体が栄養価の高い食物ですが、玄米酵素にはプラスこれだけの効能があるのです。
さらに食物繊維も豊富で腸内環境を整える効果もあるので、便秘や肌トラブルに悩む女性の強い味方でもあります。
別名寝かせ玄米
玄米酵素は、玄米を炊いた後に保温状態で熟成させることで発酵が進み、3日間ほど経過した状態でその働きが活性化します
。 この特性から玄米酵素は別名寝かせ玄米や熟成玄米ともよばれています。
なお一般的な酵素は40℃前後の熱で変性してしまうそうですが、玄米酵素は熱に強いのが特長で炊飯後にもそのパワーが失われないのです!
(圧力鍋なら簡単)玄米酵素ごはんの作り方
玄米を普通に炊いただけのご飯では玄米酵素を摂ることはできません。
玄米酵素ごはんの作り方です。 準備する材料は、玄米・小豆・塩・水だけです。
分量は以下の通り。
玄米 600g
小豆 50g 塩
天日塩3g
水 1000cc
- 玄米と小豆を洗う(浮いたごみなどを流す水に浸す)
- ボウルに、玄米+小豆+水(1000ccのうち600cc+塩)を入れ泡だて器で8分ほど回す (玄米にキズをつける)
- ②の玄米・小豆・水に残りの400cc+小豆 を足し圧力鍋で炊く(圧力かかるサインが出てから23分くらい)
- 圧力抜けるまで待つ ⑤軽く混ぜて炊飯器に入れ(ヨーグルトメーカーで60度)で保温状態にして3日間おく (1日に1回は混ぜる)
炊き上がりから3日寝かせるのがポイントで、この期間に玄米の糠に含まれる酵素の分解が進んで水分も均一になり、やわらかいモチモチ食感の玄米酵素ごはんに変化するのです(^^)/。
注意点(炊飯器の場合)
玄米と小豆を水に浸す過程では、特に玄米は発芽するまで丸1日から2日ほどじっくりと浸しておくのが理想的。
材料を混ぜ合わせる際は泡立て機を使って7分から10分ほどよく混ぜます。
炊飯器に玄米モードがある場合は玄米モード、なければ通常の炊飯モードで炊きましょう。
保存方法は冷凍してもOK
完成した玄米酵素ごはんは保温状態を保ったまま保管し、1週間くらいで食べきりましょう。
硬くなってしまうのを避けるために、食べない日でも1日1回は軽く混ぜるのを忘れずに。
食べきれない場合は冷凍パック等で保存すると、いつでも食べたいときに食べられるので便利です。
解凍時は電子レンジを使いたくない場合は、湯せんまたは保温モードの炊飯器に入れる方法がおすすめです。
アレンジが多彩
玄米酵素ごはんは通常の玄米よりも炊き上がりが柔らかくなり、アレンジの幅も広げやすいのも特長のひとつです。
自然解凍してパラパラになった玄米酵素ごはんで作ったチャーハンはバカウマでした♪
ざくざく切ったピーマンも茄子もいい仕事した^^、プロの味?になること間違いなし👍
また時間がない朝に、クリームカップスープに解凍した玄米酵素ご飯を投入したところ、リゾット風ながら玄米のもちもち食感が残ってとても美味しかったです。
手軽で美味しくて次はトマトスープに混ぜてみたいなと思いました(*^-^*)。
玄米と小豆の色味が出るので見た目も新鮮で、お弁当などにも重宝します。
粉末タイプもおすすめ 玄米酵素ハイゲンキ
玄米酵素は有効成分を粉末や顆粒タイプにした商品も販売されています。
水や野菜ジュースだけでなくヨーグルトや味噌汁など、様々なメニューに混ぜる形で簡単に玄米酵素を摂取できるのでとても便利。
玄米から酵素玄米を作るのはちょっと大変だな、と感じている人にはおすすめです。
個包装になっているものはカバンに常備して携帯しておけば、出先でも手軽に玄米酵素を利用できます。
商品によって酵素の含有量や特長などが異なるため、商品説明をよく読んで目的にあったものを選びましょう。
酵素玄米まとめ
玄米に含まれるたんぱく質の一種である玄米酵素は、消化吸収を助け代謝を向上させるなどの健康増進効果が期待できる成分です。
通常の方法で炊いた玄米ごはんには酵素がほとんど含まれないため、玄米酵素を効率良く摂るためには、小豆や塩と混ぜ合わせて炊いた後に3日ほど寝かせて玄米酵素ごはんとして食べましょう。
やわらかい食感で食べやすく他の料理とも相性が良いので、主食として活躍してくれる存在です。
炊くのが面倒だという人は粉末タイプで玄米酵素を摂取できる商品を利用するのもおすすめです。
同時にスピルリナを摂取できるなんてありがたい!
スピルリナには、葉緑素、鉄分、葉酸、β-カロテン、ビタミンB群、カルシウムも豊富に含まれています。
野菜不足と感じている方に最適です。
スピルリナはカラダの臭いも取る力もある優れもの(^^)。