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バストが垂れたのは!クーパー靭帯のせい?

胸が垂れている原因は加齢のせいだから、年をとったら自分以外の人も胸が垂れてくるはず!と思っていませんか?

確かに加齢は胸が垂れる大きな原因です。

でも若い女性でも胸が垂れることはあります。 加齢のせいだと決めつけずに、胸が垂れる様々な原因をチェックしてみましょう。

そうすれば自分の胸が垂れている原因は他にもあったことに気づくかもしれません。

今より胸が垂れないように対策もできるでしょう。

原因はクーパー靭帯にあった!

まず、胸の弾力に関わる主な組織を以下で見ていきましょう。

  • 大胸筋
  • 乳腺
  • 脂肪組織
  • クーパー靭帯

大胸筋が土台で、乳腺や脂肪組織をクーパー靭帯で支えているという構造です。

胸が垂れている人の場合はこのクーパー靭帯が伸びたリ切れたりしていることが原因で胸が垂れていることが考えられます。

加齢により胸のハリがなくなることでクーパー靭帯が伸びることもありますが、違う原因でクーパー靭帯が伸びたリ切れたりすることがあります。

女性ホルモンの減少

女性ホルモンには乳腺を発達させたり、胸のハリをアップさせたりする働きがあります。

女性ホルモンが減少する大きな理由は加齢ですが、生活習慣の乱れも女性ホルモンが減少する理由の一つなのです。

ですからまだ若くても、ストレスを感じていたり睡眠不足の日が続いていたりする場合は注意が必要です。

女性ホルモンが減少して胸のハリがなくなると、クーパー靭帯も伸びて胸が垂れることに繋がります。

急激に胸が大きくなると・・

妊娠や出産などで急激に胸が大きくなることも、クーパー靭帯を伸ばす原因になります。

妊娠後期から出産後は胸が大きくなりますが、大体産後1年ほどすると元の胸の大きさに戻ります。

しかし急激に胸が大きくなったため、元のサイズに戻ったときにはクーパー靭帯がたるんで胸が垂れてしまったことも少なくありません。

また肥満やダイエットを繰り返す人も、同じような理由でクーパー靭帯が伸びる可能性があります。

運動で胸が揺れる

胸が揺れるとクーパー靭帯が伸びやすくなるため、胸が垂れるのを防ぐためには胸を揺らさないようにするのが基本です。

胸が大きい人の場合は、姿勢が前に傾くだけでもクーパー靭帯に影響を与える可能性があります。

ですからジョギングをしたりジャンプをしたりなどの激しい運動をする場合は、胸が動かないように抑えないとクーパー靭帯が伸びるのは避けられないでしょう。

それどころか、クーパー靭帯が切れてしまうこともあります。

ノーブラで過ごす時間が長い

胸が大きい人の場合は、肩が凝るなどの理由からブラジャーを嫌う人も少なくありません。

しかしブラジャーをしないで過ごすと、胸の重さを支えるものがないのでクーパー靭帯が伸びてしまいます。

ブラジャーをしていても、サイズが合っていないブラジャーをつけている場合は注意が必要です。

大きいサイズでも小さいサイズでも、胸が垂れたり形が悪くなったりする原因になります。

姿勢が悪いために血流が滞る

胸が大きいと、それを隠そうとして猫背の姿勢になる人も多いでしょう。

しかし猫背になると血液が巡りにくくなるため、身体が冷えてしまいます。

そうすると女性ホルモンにも影響を与えてしまうため、胸が垂れやすくなるのです。

また血流が滞ることで、胸に栄養が行き渡りにくくなることも関係しています。

クーパー靭帯は元に戻せない

残念ながら、一度伸びたリ切れたりしたクーパー靭帯はもう元には戻りません

クーパー靭帯を、ゴムに例えて考えるとわかりやすいでしょう。

ゴムが伸びたリ切れたりしたら、元には戻りませんよね。 胸もそれと同じです。

自分で元の胸に戻すのは困難ですが、医師やグッズに頼れば改善したり目立たなくさせたりすることも可能です。

医療機関で吊り上げてもらう

美容整形のクリニックの中には、胸を吊り上げる手術を行っているところもあります。

手術の種類はクリニックによって違いますが、大体次のような種類が用意されています。

  • 乳輪を吊り上げる
  • 乳房を吊り上げる

一般的に手術は短時間で終わりますが、高額な費用がかかったり身体に負担がかかったりするため、よく考えてから決断することが大事です。

専用のブラジャーをつける

最近は胸が垂れていることを目立たなくさせるブラジャーも数多く販売されています。

ノンワイヤーで肩紐の幅も広いものを選べば胸の大きい人がつけても不快に感じないでしょう。

胸の肉を寄せ集め持ち上げながら分散してくれるので、服の上から見ると大きい胸や垂れた胸が目立ちにくくなります。

寝ているときは胸が横に流れやすくなるため、寝るときもナイトブラをつけることをおすすめします。 胸が垂れている原因は一つではありません。

人によっては複数の原因が重なって胸が垂れていることもあるでしょう。 だからと言って自分で理想のバストに戻すのは困難ですが、胸の垂れを進行させないために対策をすることはできるでしょう。

また、胸が垂れている人に向けて作られたブラジャーをつけるのもおすすめ。 洋服の上からならば、胸を目立たなくさせることが可能です。

どうしても理想の胸を手に入れたい場合は、美容整形のクリニックに相談してみるのも良いかもしれません。