最近顔たるんだ?エイジングと向き合う【たるみの原因と対策】
顔のたるみの原因は様々です。
ですから1つの対策方法を行っても、改善されない可能性があります。
もし今回紹介する原因の中で思い当たることがあったら、その全てを改善するように心掛けましょう。
特に30代以降になるとたるみで悩む人が増えるので、たるみが進行しないようになるべく早めに対策をすることが大切です。
20代でも様々な原因が重なってたるみが起こることがあるので、まだ大丈夫と油断せずにしっかり対策をしましょう。
アンチエイジングのケアを考え始めるきっかけはコレ!
20代は、毛穴のトラブルで悩む人が多いです。
しかし30代になるとたるみで悩む人が徐々に増え、年齢が上がれば上がるほどたるみで悩む人の割合が高くなります。
特にたるみが目立つのは、次のような部位です。
- 目の下
- ほうれい線
- マリオネットライン(口角からアゴに向かって伸びる線)
これらの中でも特に目の下は皮膚が薄いので、たるみを実感しやすい場所です。
頬や口元のハリが失われると、ほうれい線やマリオネットラインも目立ちやすくなります。
これらの部位のたるみが目立つようになるとこれまでと顔の印象が変わって老けて見えるようになるため、多くの女性がアンチエイジングに本気で向き合おうと考え始めるのです。
たるみが起こる原因を知ることが大切
たるみが起こる原因は老化だけではありません。
次のようなことが原因でたるみが起こることもあります。
- 肌の乾燥
- 紫外線の浴びすぎ
- 表情筋をあまり動かさない
- 生活習慣の乱れ
肌のハリや弾力に大きく関係しているのは、真皮層にあるコラーゲンやエラスチンです。
そして網目状になったそれらの間を、ヒアルロン酸が埋めています。
しかし上記のようなことが続くと、コラーゲンやエラスチンを作り出す線維芽細胞が衰えたり肌内部の水分が不足したりするため、たるみに繋がってしまうのです。
紫外線ブロック&保湿でたるみ対策をしよう
たるみの進行を防ぐためには、紫外線対策と保湿を行うことが大切です。
たるみの原因になるのは主に「紫外線A波」だと言われているので、室内にいても油断することはできません。
毎日化粧水と乳液などで朝のスキンケアを終えたら、必ず日焼け止めも塗るようにしましょう。
5~9月にかけて外出をする際は、帽子や日傘なども使ってなるべく紫外線に当たらないようにすることをおすすめします。
乾燥してバリア機能が弱まるとハリや弾力が失われるため、保湿ケアをすることも大事です。
ヒアルロン酸やセラミドが含まれた基礎化粧品を使って、肌の中にたっぷり水分を入れ込みましょう。
夜はコラーゲンやエラスチンが配合された美容液やクリームで、スキンケアの仕上げをします。
紫外線を多く浴びた日は特に乾燥しやすくなるので、フェイスパックを使って保湿をすると良いでしょう。
今までの生活習慣を見直そう
生活習慣の乱れもハリや弾力が失われる原因になるため、心当たりがある人は見直すことが大事です。
食事や睡眠などを、次のように見直すと良いでしょう。
- 食事…糖質や脂質を控えて、3食バランス良く食べる。主に代謝を促すビタミンAやE、Cなどを摂る。
- 睡眠…肌のゴールデンタイムと言われている22時~2時までに就寝することを心掛ける。7~8時間の睡眠時間を確保するのが理想的。
- 運動…定期的に有酸素運動を取り入れる
コラーゲンが多く含まれた食品を食べる場合は、ビタミンCも一緒に補うようにしましょう。
お酒はコラーゲンの代謝を低下させるので、飲む量や日数が多くならないように気をつけたほうが良いです。
また運動をすると栄養や血液が末端まで届きやすくなるので、ウォーキングなどの無理のない運動を積極的に取り入れましょう。
たるみ対策にはマッサージやストレッチも取り入れる
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが入ったマッサージクリームで、定期的にマッサージをするのも効果的です。
その際は、次の点に注意しながらセルフマッサージをしましょう。
- 方向に注意…下から上、内側から外側に手を滑らせる
- 圧に注意…力を入れすぎない(特に目元)
- 使う指に注意…指の腹を使う
ほうれい線やマリオネットラインが気になる場合は、アゴの下からこめかみに向かってたるみを引き上げるようにして手を動かしてみましょう。
一緒に頭皮マッサージもすればより効果的です。
また日頃表情筋の動きが少ない場合は、口角を引き上げたり目を思い切り見開いたりして、毎日ストレッチをするのがおすすめです。
まとめ
様々なことが原因で、たるみが起こります。
生活習慣が乱れていたり表情筋の動きが少なかったりすると、20代でもたるみが起こることがあります。
規則正しい生活をして、ホルモンの働きや血液の流れを正常化させるようにしましょう。
もちろん紫外線対策や保湿などの、外側からのケアも忘れてはいけません。
年をとることは止められませんが、しっかりと対策をすれば若々しい見た目をキープできるでしょう。